土・日・月と舞台三昧だったので、その感想をそれぞれに。

5月10日 猫のホテル 『けんか哀歌』 下北沢本多劇場
5月11日 阿佐ヶ谷スパイダース 『失われた時間を求めて』 ベニサンピット
5月12日 大喜利猿 『等』 メルパルクホール

ね、猫・クモ・猿でしょ(笑)

ザクっと感想。アサスパはまだ上演中、ネタバレ注意。
けんか哀歌
月影や真心一座で知ってる千葉雅子の世界とはかけ離れていて、ビックリした。
・・というのが正直な感想。

笑いとシリアスの微妙な間は相変わらず絶妙。
イケテツはラブリー♪ホッペが赤すぎたのが気になったけど・・チーク??

物語は終戦直後の映画界という設定、戦争バンサイの映画を撮ってきた監督達は
今度は戦争に関わるものは撮るなと言われ、時代劇の忠臣蔵を撮れば刀はダメ
この場面はダメだとアメリカの検疫のチェックがはいり、自由なものが取れない時代。

労働組合・慰安婦・アメリカ・共産主義、いろんな物が混沌と混ざり合いつつも
ぶつかるお話でした。
新感線でお馴染みの前田悟があんなに役者として活躍するのも初めて観たわ(笑)

前回の『苦労人』を観た人から、『いっこも理解できなくてイライラしたよ!』と聞いたので今回も
そんなんだったらどうしよう・・と思いましたが、意外に楽しめました。
それにしたって、いつ観ても、何回見ても、中村まこと・・という役者がつかめない。不思議な人だな~。

失われた時間を求めて
タイトル通り・・といえばそうなんだけど、哲学的かなー。100分の会話劇。

ベンチと街灯と枯葉が積もっている側溝。
明らかに野外の公園なのに左右と奥にドア。
部屋のように仕切られた不思議な公園が舞台。出口はあるのかないのかわからない。
時間も『夜』だろう・・という事しかわからない。(街灯が点いてるので)

探す・待つ・苦悩する、3人の男と自分がつまらない女だと思ってる女の話。
4人は色々関わりあい、言葉を交わす。その度に彼らの関係の背景が
チラチラ見え隠れするけど結局はわからないまま。
わからないから自分の好きに理解できる。ま、『理解』というより、『解釈』だな(笑)
クロニクルを教えてくれよー!長塚さん!!

いつものように心にドンと闇が落ちる感覚はないけど
観終わってなんだかわからない不安な気持ちになった。
もし私があの公園に行ったら、やっぱりぐるぐる回るしかできないような気がする。
現実から飛び出した、日常から逃げ出したといいつつ、時計を気にして、時間を気にして。
うーーん。不安!!

大喜利猿 『等』
賢太郎さんとバカリズム升野くんのユニット。ウキっ!
リアルで観るのは2度目。
前回とはもう賢太郎さんを見る目が変わってしまったことがちょっと残念。
(前はファンでなかったから・笑)

たのしーやね。2列目という素敵な席でまた賢太郎さんを見れた事が!!
お題がおかしくて笑ってしまうこともしばしば。
お題が出た後、必ず音読する賢太郎さん。マジックを片手にキュッキュとイラストを描いていく。
升野くんはヒラメキが良くて、お題が出た直後に直感のようにキュキュキュと描いて
すぐに『ウキっ!!』と鳴いていた。
だいたい先に答えてたんじゃないかな?

大喜利猿に関しては、別エントリーで書きます。
とにかく楽しかったぞ!と言っておく。
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2008-05-13 Tue 10:24:08 | 演劇・映画 | TrackBack:0 | Comment:0 | Top↑

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