金・土・日と幸せな週末だった。

幸せの理由は、
観た芝居がどれも面白かったしと東京で「チーム生きてる」と遊んだから。
ブログを通じて知り合ってから彼女達とはなんだかんだで5年目のお付き合いです。
これからもヨロシクどうぞ。

前回日帰りで東京に来た時に買えなかった、東京駅グランスタのちょこかりんとう!
今回は無事にGET!!
他のかりんとうは300円ぐらいなのに、限定の「ちょこ」は800円。
ちょこ
でもその価値ありの美味しさだったー!!中までちょこがしみていて、
しっとりサックリの食感!!チョコフレークのもっと密度の濃い感じ!
もう1缶買えば良かった!

以下は芝居の感想3本立て。

『床下のほら吹き男』
『その夜明け、嘘。』
『パイパー』

それぞれに感想。
『床下のほら吹き男』
MONOの新作公演。
毎度の事ながら会話のテンポのオモシロさに感心する。
そして、安定してる演技力にホっとして、リラックスした感じでお芝居の世界に無理なく浸れる。
MONOのお芝居は、凝ったセットで役者が色んな場所から
登場するイメージがあったのだけど、今回は2箇所だけでした。

緒方さんとぼくもとさんというペアが作り出す舞台の雰囲気が最高に癒しだった。
マイナスイオン出てんじゃね?みたいな(笑)

仲良し4姉妹が住んでいる家の床下に大きな部屋のような穴がある日見つかる
長女の知り合いだ・・というリフォーム業者が調査にやってくるがそれがインチキ業者で
工事費を吊り上げようと画策。
だけど、その穴には小さなドアがついていて、そこから見知らぬ男が入ってくる。
その男はあることないことをベラベラと喋りつづけ、その嘘がインチキ業者や仲良し姉妹に
徐々に亀裂を生んで行く。

これだけ見ると嫌な話のようだけど、そこは脚本が土田さんだもの!!
巧妙な会話にゲラゲラ笑ってるうちに、関係がうまくズレて行く。
MONOの芝居はいつも見終わると、心がホワっと暖かくなります。

今回はホラ吹き男を演じた水沼さんが最高でした。ザ!ウソツキ!!
みたいな喋り方なんだもん。
夏には5人だけでの舞台もあるようなので、それも楽しみ!!

そーそー!出演してる『松田青子』って女優さん、知らないなーって思ってたけど
顔みたら、元・ヨーロッパ企画の松田暢子さんでした。名前変わってたんだー。
ブログもされてて、なかなか楽しい。

その夜明け、嘘。
篤姫ですよ!奥さん!!(笑)
宮崎あおい・六角精児・吉本菜穂子の3人芝居。
女子高生漫画家としてデビューして数年・・そろそろ落ち目の漫画家が新連載を書けずに夜中に逃亡、子供と妻を養わなければならない編集者は必死で彼女を追う。漫画家のアシスタントは何故か漫画家と共に自転車二人乗りで真夜中の環七をひた走る事になる。

その間に漫画家の頭に浮んでは消え、浮んでは消える物語を、
3人がそれぞれ次々に演じ分けるという内容。脱力系ファンタジー・・と言った感じかな。
だって、ラストは、『私は漫画を書くより漫画になりたい!、だから私を漫画にしてあんた(アシスタント)がデビューすればいいじゃない!!』と言い残し、漫画家はダンプに撥ねられて死んでしまうんだけど、自転車の神様によって、生き返る・・・というシュールな展開(笑)

自転車の神様と『朝になったらマンガを描く』と約束して生き返った漫画家。
だけど、漫画はもう描きたくない。
だから、夜明けが来ない西に西に向かってアシスタントと自転車で走っていく!・・・終わり。

へへへー。そんな話だった。
やや脱力したゆるい設定の中にある、ゆるいなりの全力疾走みたいな・・・
そんな話が多いんですけどそれが好きなのです。
この舞台は、吉本菜穂子と作・演出・福原充則って事で観ることに決定した舞台です。
最近、私の中で、福原充則ブームでして、来月も彼の作品を観ます。(笑)
ココでピチチ5の説明を読んでもらうと、ちょっとは分かるかも。)

あおいちゃん効果なのか、観客の男子率高!!

福原好きとしては、非常に好みの舞台でした。
苦手な人は『なんじゃこれ?』って怒るかもしれないね。

パイパー
さぁさぁ!!!!時の人、宮沢りえちゃん出演の舞台ですわよ!!
キャストをご覧になれば分かるように、そりゃもうすごいメンツが揃っての舞台なんですよ!

だけど、松たか子・宮沢りえの印象しか残ってない。大倉さんはしっかり覚えてる。好きなんだもん。
悪いけど、サトエリの印象は皆無・・・。北村有起哉ですら印象は薄く(かなり登場しましたけど)
田中哲司も出てたのに印象薄い・・。彼らが悪いんじゃない、ツートップの女優がとにかく凄かったのよ!!!
観てよかった!!本当に。

観劇前は、完璧に宮沢りえが松たか子に食われるだろうと思ってた。そう思ってた。
幕が開いたら違った、強く奔放な姉というキャラクターもあったと思うけどりえちゃんは凄かった、
何も知らない妹を演じる松たか子だって負けてた訳じゃない。

女優魂がぶつかりあって、
火星に住んで900年後の人間の姉妹をすごいパワーで二人が演じていた。
りえちゃんは、かれた感じの低いトーンの声
松たか子は、ハイトーンの高い感じの声・・・これが二人が姉妹を演じえる時で
場面が一瞬で変わって、松(姉妹の母)、宮沢(幼少の頃の姉妹の姉)を演じる場面になると

りえちゃん、甘えた子供の声
松たか子、落ち着いたゆっくりした話し方と声
・・に瞬時に変わる、わかってはいたけど、鳥肌ものでした。

火星に移住して900年たったけど、地球に見捨てられ、いつか助けに来てくれるはずの地球は実はもう滅んでいて、残り少ない人工食料を食べている火星人。
人の幸せを数字で計るとか、全ての資源をただ使い尽くすだけだとか
未来の火星の物語はまるで今の地球の話で、ちょっと重かったけど、そこは野田作品!途中にうまく笑い所もあって、凹まず最後まで楽しめました。

ラストもどうしようもない重い終わり方を予想してたけど、希望を見出せるようなエンディングで
妙に安心しました。

『絶望なんて、絵空事、希望と同じように』
『希望なんて、絵空事、絶望と同じように』

あ!コンドルズはパイパーという人間を幸せにする生き物の役でした・・あれは一体・・。
期待していた分、やや肩透かしだったけど、群集の場面などでの振り付けは近藤良平さすがでした!

あと、松たか子がわざと、歌舞伎っぽいセリフまわしをする場面は会場から笑いと感嘆の声がもれてました。「血」だね。みえを切る勢いだったわ(笑)
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2009-02-23 Mon 16:38:56 | 演劇・映画 | TrackBack:0 | Comment:6 | Top↑
胡麻@東京
開演2日目に「パイパー」観にいったものでついコメントです。あの頃は妊娠なんてまったく影もなく、私も2大女優と大倉さん、あと後半怖くなっていく橋爪さんに興奮。サトエリは正直印象なし、野田さん自体の印象すら薄れてしまったと感じました。ただ・・・テーマが重すぎで正月明けにはきつかってけれど(^_^;)
うれしかったのはbunkamuraはさんだ通り向かい2Fの喫茶店に劇終わりはったら、「野田さん定席」に座ったこと!マスターが教えてくれました。
2009-02-23 Mon 16:53 URL [ Edit ]
まる
姉さん 旨いもん食ってるなぁ おにぎりは、ハワイです。
2009-02-25 Wed 09:26 URL [ Edit ]
胡麻さんへ えみ
テーマなかなか重かったですが、私は好きでした、ギリギリのバランス感覚(笑)
ユーモアもあって楽しかったですよね!!
野田さんの役がキーキーと叫ぶばかりで私も印象薄いです。

「野田さん定席」に座ったんですかー。ステキです。


2009-02-25 Wed 10:47 URL [ Edit ]
まるちゃんへ えみ
いよいよ、ハワイ!楽しみだわ。
2009-02-25 Wed 10:48 URL [ Edit ]
aokinoko
自分がなかなか観に行けないので、
いつもえみさんの観劇後の感想を読んで楽しんでいます。
今年もハイペースで観に行かれてますねー
(そうでもないのでしょうか?)
すでにこの先も観劇予定があるようですので
またそっと覗かせていただきます。

松田さん、ヨーロッパ辞めてたんですね。
最近全然チェックもしてなかったので知らなかったです。
名前まで変わっていたとは。
ほんわかしてかわいい人だな~って印象でしたが
文章、確かにおもしろい感じでした(笑
2009-02-25 Wed 17:33 URL [ Edit ]
aokinokoさんへ えみ
ご無沙汰しています。
今月はたまたま三夜連続の観劇になりましたが
そんなハイペースではないつもりです・・たぶん(笑)

あんまりストーリーをしっかり書いたりしない
ざっくり本当に『感想』が多いんですけど
楽しんで読んで頂けてるなら幸いです。

松田さん!変わらず可愛らしかったですよー。
2009-02-26 Thu 16:50 URL [ Edit ]

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