劇団、本谷有希子 第14回公演
『来来来来来(ライライライライライ) 』  

観劇日 8月22日
ネタバレで感想。

感想の前にどーでもいいことを書く。
本谷作品の『石川県伍参市
演技者でオンエアされた時、主演が翔ちゃんだったのなぁ。
舞台でトミー(富岡晃一郎)が演じた役が翔ちゃんだったなんて・・
見たかったなぁ。


・・・・で、以下感想
劇団、本谷有希子に出てくる女つったら、もうホルモンバランスが
悪いのかなんなのか、自己中で傲慢でギャンギャンと噛み付き
周囲を巻き込む割りに、最後は弱くて崩れるキャラが多くて、観終わって、ドっと疲れる・・・

ってパターンが多いので、今回も女6人の芝居でそんなだったらどーしよーって
思ったのだけど、ちょっと違った。

主人公が、『耐える』女だったのだ。
最初に観た、番外公演の『密室彼女』にも通じるようなキャラで
弱いし、色々無理難題を言われるけどそれに『No』と言わず、頑張る。
自分の事は語らない・・・・

実はそういう人間が一番強かったりするんだなーと、でもやっぱりどこか
頭のネジがブっとんでて、正気と狂気のギリギリな感じで生きている。

そんな感じというか、そういうテンションが今回非常に面白かったです。
最後の最後にブチ切れるりょうの演技にスッキリしました。

吉本菜穂子はやっぱり好きだなーー。
本当に、やや頭はよろしくないけど、ほわほわと優しい女の人を演じていて
(だいたいいつもそーゆーキャラ)それが、ギュウギュウに濃いキャストの人間関係を
緩和してくれている。

松永さん木野さんの上手さは言わずもがな。

何十年も前に夫に逃げられ発狂寸前の姑
新婚1週間で夫に逃げられた嫁
ダンナに暴力を受けてる兄嫁
村中の男と寝まくってる女
義父とどうしてもSEXしたい嫁
いじめられっこの女子高生。

こんな女6人のお話。
今まで観た、本谷作品の中では1番好きでした。

うすっぺらーい言葉で言えば、『みんな自分のルールで生きている』って事。
面白かったなーー!!
スポンサーサイト
2009-08-24 Mon 15:10:31 | 演劇・映画 | Comment:0 | Top↑

Secret