上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- -- --:--:-- | スポンサー広告 | Top↑
ふ。
まさかの1日2回更新。
油断してたら更新します(笑)

23日に観た、ヨーロッパ企画の『月とスイートスポット』が
とんでもなく面白かったのでその感想。


もう全公演終わりましたけど一応、続きに書きます。

感想書くときに毎度毎度書きますが
あらすじ探してる人は他へどうぞ。

これは感想です。
いやーー。

中川さんと土佐くんが素晴らしかったという感想以外思いつかないほどです。
中川さんはまぁありがちな今までのヨーロッパ企画でどこか観たような役だったんだけど
土佐くんが!
土佐くんがとても良かったのです。

永野本多コンビが控え目な役ってこともあって、土佐くんのキャラと演技が本当に良かった。

死にかけのやくざが、苦し紛れに
過去が見えるスイートスポットというドラッグを使う。

本人にだけ見えるはずの過去が実は他人にも見える。
スイートスポットは実は未来からきた薬だった。

って話ですが、今までのヨーロッパ企画ってすでに舞台上の登場人物に
がっつり設定感があって、観客はその設定をさぐりさぐり
人間関係を読み取りながら観るってイメージがあって
正直、『苦悩のピラミッダー』とかはそれで、結局私は舞台上の登場人物の誰にも
感情のもって行き場がないまま

ぽかーーん!

と置いてけぼり感を味わって、『面白くない!!』って思ったのだけど
アレから数年。

久しぶりのヨーロッパ企画は上田くんの脚本と演出が
丁寧になっていた。というか、入りやすい入り口になっていた。

一気に大人数がいきなり登場!
ワーワーザワザワの群像劇でなく、登場人物の出てきかたとか
キャラがわかりやすくて、だんだん人が増えて混乱に陥っていく感じが
とっても面白かったです。

久しぶりに加藤啓ちゃんがみれることにもテンションが上がってました。
登場してあっという間に死んでしまった時は

うそーーーん!!!

って思いましたが、過去から登場したので満足。
あぁいう得体の知れないコワイ役、お似合いでした。

笑ってるだけじゃない、ちょっと心にくるヨーロッパ企画を観た気がして
よいなーーーって思ってたのですが
未来人役の酒井くんが登場したあたりから

あぁ・・・と、やっぱりこうきたか・・・と
広がりすぎた混乱を収めるには未来の「忘却剤」ってか!!

と思いましたが、そもそもがSFなのでそれでいいのか、とも思って納得。
ラストのアイスのゆっくりした中にも可笑しい土佐くんと中川くんの
やり取りに笑いながらも、この人達死んでいくんだなって
せつない可笑しさがありました。

結局救急車を呼んで助かるって想像もしてみたけど
子分を人質にとられ、酷い目に合わされながら
どうすることもできない足を打たれた男とわき腹刺された男が死んでいく物語という
ラストの方が私にはしっくり来ました。

今年最後の観劇になりましたが、観て大満足の舞台でした。
スポンサーサイト
2012-12-26 Wed 16:00:31 | 演劇・映画 | Top↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。