3月9日
MONO『うぶな雲は空で迷う』
3月10日
G2プロデュース『デキルカギリ』

それぞれ観劇。
毛色の違う作品を連日楽しんだ。

MONO『うぶな雲は空で迷う』

冒頭に明転するまでの音楽と照明だけでセットが『飛行船の中』とわかる仕掛け。
相変わらず1シチュエーションながら、人が出入りする入り口がたくさんあって
飽きないし、そのドアの向こうの見えない部屋の部分にまでも
想像力が働いてとっても面白かった。

最近の土田さんの作品は、笑ってるんだけど、だんだん関係がややこしく
こじれて不穏な空気になって『あぁー><』って思うことが多かったのだけど
今回の作品はそうじゃなくて、飛行船で行き先を見失い、どこを飛んでるか
わからない不安の中での人間関係とか、それぞれの思いが交錯してて
すごく好きでした。
ラストも好きだったな。

設定が近未来の設定で窃盗団が普通にいる地球という設定だった。
戦争で陸は少なくなって島ばかり、海風は人間にとって危険なものになっていて
魚もすんでいない世界。
そんな世界で地図をたよりに飛行船で窃盗する目的地へ移動しながら
物語がすすんでいきました。
それにしてもいつみても、尾方くんの声がリアル『吉田くん』(鷹の爪)で
笑ってしまう。

G2プロデュース『デキルカギリ』
ラスト公演ということ、圭哉と仁ちゃんという大好きな俳優がでることで
テンションアゲアゲで観て来ました。

大満足。大満足。大満足でした。

原発とかプルトニウムとか重いテーマだったけど
それを人違いとか勘違いとかが絡まって重くならないように
笑いながら楽しめて、そしてホロリとさせられて、最後にえ?って思わせるっていう
映像じゃなくて、舞台だからこその面白さ大凝縮。

過去の記憶の再現をみせるのも、難解な原子炉の仕組みも
最近の舞台に多い映像で説明ではなく、舞台上でちゃんと再現されて
難しい言葉や家系図はでっかい紙に描かれたものをキャストが
舞台上で持って立ってるというアナログっぷり。

あぁいう舞台をみたら、みんな舞台が好きになるんじゃないかなー
って思える舞台でした。

本当に面白かった。

圭哉はズラをかぶって大阪弁で得意な感じの役だったし
仁ちゃんはイライラした次男の役だったけどそれも似合ってた
(相変わらず泣けてなかったけど…ご愛嬌)
舞台の王道がつまった公演でした。DVD買うかもな。
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2013-03-14 Thu 11:30:26 | 演劇・映画 | Top↑