オリンピック開幕の2月9日、大阪公演を観てきました。

観終わった率直な感想としては、こういうのがモリの世界観なんだなーってこと。
新感線なら、勧善懲悪。
ナイロン100℃なら、家族や会社ちいさな世界での歪んだ人間関係。
ヨーロッパ企画なら、ワンシチュエーションの会話劇。

みたいに、それぞれその劇団が得意とするパターンというかベースみたいなものがあって
NACSでモリが作演するものに関しては(全国公演になってから)

➀史実に脚色してわかりやすく演じてくれる。
LOOSER
COMPOSER
WARRIOR

② ➀に北海道の要素をプラス
HONOR
PARAMUSHIR

モリはこれからもこの2本柱で作品を作っていくのかなぁ。むぅ。

感想やらモロモロは、ネタバレも含むので続きに。
戦争テーマなので会話やシチュエーション的に、『面白いこと言ってるっぽいけど
ここで笑ってもいいのかしら?』って思った部分が数か所あった。なんというか笑いにくい感じ。
あ。私がそう感じただけで、笑ってる方もたくさんいたので、まさに個人の感想です。

笑いに関しては後半に、笑うための場面が用意されているので、そこでは声を出して笑いました。
舞台の上でのNACSの阿吽の呼吸を楽しめます^^

物語の展開としては、クライマックスを最初に演じて見せて、そこから5人の兵士がなぜ
そうしなければならなかったのか、描いていく手法。
前半は5人のキャラクター紹介が丁寧に進んでいく。テンポはゆっくりに感じたな。
あと、タイトルと登場する島の名前が最初違うのでよくわからなかった。
2つの島の話だったとは!!

シゲが若い兵士の役でやたら可愛い感じに仕上がってて、相変わらずおもちゃのようで
可愛かったです。
モリは、衣裳のせいで、時々ガキデカが脳裏に浮かびました、ごめんなさい。(死刑!こまわりくん)

顕ちゃんは寡黙でかなり悲惨な過去を背負う兵士の役だったけど
そういうのが似合ってました。大阪公演の間、特に出歩くこともなく
ホテルに籠ってたらしいけど。あの役を劇場で演じて、後はホテルって、心を病まないか不安だよ!!(笑)

洋ちゃんは、洋ちゃんの役柄としては珍しい感じの役だったなー。
若い兵士を守りながらも、自分も生きて帰りたいと願う。素直に自分の心を吐露する役で
にぎやかに話す場面もありつつもとっても良い役だったと思いました。

琢ちゃんは坊主頭で本物感がすごかったな!!声に重厚感があるのでいちいち凄みがあるのだけど
兵隊の役としては上官ではないので、なんとも不思議な存在感を放ってました。

今回のお芝居も後半に涙を誘うような場面があるのだけど、私は泣けなかったです。
戦争で生き残った「サクラバ」(顕ちゃんの役名)が、島で戦死した4人に話しかける場面。
そして、ずっと泣けなかったサクラバが涙を流した時、4人の声がきこえて
振り返るというシーンなんだけど。

え?HONORで観たんですけどこの場面。

…って思っちゃった。あの演出もうちょっと工夫してほしかったなー。
いいとこなのにー。
既視感すごかった。チエでてきたらどうしよう!ぐらいのレベルでした。

いろいろ書きましたけども、
幌筵島というか、「占守島の戦い」がテーマの内容で、その事実を私は
全然知らなかったので、お芝居を観ることで知ることができて良かったです。
ソ連め!!ズルイぞ!!という気持ちがふつふつと湧き上がりました。
北方領土とセットで返してほしい。(真顔)

後、物語の展開は決して早くないけど、常に緊迫感があったので、
2時間の上演時間はちょうどよかったです。

ツイッターとかで流れたかもしれませんが、最後のカーテンコールで、
シゲと顕ちゃんのチームハンサムのやりとりが最高でした。
ぼんやり記憶で再現。

■琢ちゃん
ホテルからでて大阪の街をふらふら歩いてたらすれ違った人に
『あ!音尾さん!』と呼び止められた、そして『これあげます!』と何かをくれた.
話を聞くと今日の公演を観に来るのに差し入れしようと思っていたと。
気軽になんでも僕にくれるのでここは札幌かと思いました(笑)

■洋ちゃん
アンケートを読んでたら、熱い皆さんからの感想に混じって
【私はずっと、チームナノックスを応援します】って書いてあって
洗剤みたいな気持ちになりました(笑)本当に我々のファンなのか?(笑)

■シゲ
毎日カーテンコールで話してると話すことなくなってきます。(後ろを振り返ってセットの花をみて)
花、きれいですねー。なんの花でしたっけ?チンコダーでしたっけ(下ネタ炸裂)
4,5はこのシゲの下ネタを完全スル-。正確には花の名前はチングルマ。
するとまさかの2!そう顕ちゃんがこのネタに食いつく。

顕: いいですねー。チンコダー!(仮面ライダーのようなポーズ)チンコダー!!

重: (苦笑)最後に皆様にこの言葉を送りたいと思います。
花は優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない(三輪明宏さんの言葉)

■顕ちゃん
本日はありがとうございました。
チンコダーは優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない
チンコは優しい。見る人を慰めて何も見返りを求めない
何にでも当てはまりますねー。

4,5は肩を震わせて笑ってる、耐えかねたシゲが真横を向いて顕ちゃんに90度頭を下げ
すいませんでしたー!!と絶叫。


死ぬほど笑いました(笑)
40半ばのおっさん5人組がまるで中学生のようで、だからNACSはやめられません(笑)
モリの挨拶は見事に忘れましたごめんなさい。

舞台はこれ1回なのですが、ライブビューイングにも申し込んでみました。開幕の大阪から
どんな変化を遂げて千秋楽を迎えるのか楽しみにしたいと思います。
スポンサーサイト
2018-02-15 Thu 14:24:30 | 演劇・映画 | Top↑